現代文の勉強方法
久しぶりです。
あれから私は現代文の勉強に着手してこそいたのですが、いつまで経っても自分の実力の伸びを実感出来ずにいました。
今回はその原因を推察していて分かったこと、そしてその改善策について私なりの結論を紹介しようと思います。
一部の天才を除き、一般的には数学や物理では考えた過程を論理的に書き連ね最後に答えに辿り着きますよね。
そして自身が書いた解答を見ながら、どこが間違っていたのかを理解して、復習する時に気を付けようとテキストや参考書の余白に書き込むと思います。私はそうです。
これは数学や物理のような『論理的に考える必要のある科目』には絶対に必要なプロセスだと私は思います。
では現代文は論理的に考えなくても正しい答えを導けるのか?
違いますよね。
そこで現代文の勉強法について疑問を持たざるを得なくなりました。
「現代文は、数学と同じように(時にはそれ以上に)、論理的に考えて答えを導き出す必要があるのに、そのプロセスを解答用紙に書かなくて良いのだろうか」と感じたわけです。答えは明白ですよね。
自分が拾った根拠を書き留めておかないことで、自分がどこで間違えたのかを正しく理解しないまま問題集を進めてしまい、苦労して問題集を1周終わらせた頃には間違った考え方や読み方が身に付いている。
今の勉強法は私をそんな事態に陥れかねない、効率の悪い勉強法だと思いました。
以上のまとめです。
1.自分が考えた過程を解答用紙に示す
2.どう読み間違え、どの問題をどうして間違えたのかを明確にする
3.それを余白に書き込む
4.復習の際、それらに注意しながら文章を読み設問を解く
このようにして現代文の勉強を進めていけば、根拠に乏しい非論理的な解答が減り、その結果成績も右肩上がりに上昇していくのではないでしょうか。
自分の勉強法の穴を痛感する良い機会でした。